高屋塾塾長の高屋です。
本日は定期テストで点数があがった生徒と上がらなかった生徒の差についてお話します。
明暗が分かれた2人の結果
Y君は前回のテストから大幅に点数がアップ。一方K君は苦手教科が足を引っ張り前回よりも点数がダウン。
2人の差はどこにあったのか?
成績が上がったY君は、問題を解くことが目的ではなく、解けなかった問題を理解することに前向きな姿勢が見られました。
一方K君は、決められたページを終わらせることがゴールになっていました。
その差はどこで生まれるのか?
普段の学習目標が『勉強時間』や『ページ数』になっているか、『勉強内容』になっているかの差です。
前者の場合は、たくさん解くことで満足感を得られ、後者の場合は、解けるようになることで満足感を得られます。
高屋塾で使用している『夢日記』という目標設定の仕組みです。目標を明確にすることから学習を始めます。
今後にどのような影響があるのか?
学習時間やページ数が目標になると、学年が上がるにつれて内容が難しくなり、簡単には解けない問題が増えます。
そうなると、時間が長く感じたり、ページ数が進まないので、勉強が嫌いになる可能性が高くなります。
改善方法はあるのか?
高屋塾では前回の授業内容を確認するチェックテストが毎回あります。
自分の宿題の取り組みを強制的に振り返ることになります。
宿題を終わらせたかどうかではなく、できるようになったのかという視点を持たせる効果があります。
みなさんの学習目標が勉強時間やページ数から、『〇〇をできるようにする』という具体的な目標設定に
変えて、次のテストに向けてコツコツ継続していきましょう!