高屋塾の高屋です。
本日はケアレスミスについてのお話です。
ケアレスミスとは一体なに?
教育業界に携わり、16年以上が経ちましたが、
『ケアレスミス』という言葉があることで、成長できない生徒をたくさん見てきました。
そもそもケアレスミスとはどのようなミスのことを指しているのかというと、
□数学の計算問題で、符号を間違えた
□理科の問題で、単位をつけ忘れた
□英語の並び替えの問題で、単語を入れ忘れた
□国語の記述問題で、理由を答えるのに『~から』をつけ忘れた
□社会の問題で、記号で答える問題なのに語句で応えた
などなど、上記以外にもたくさんの『ケアレスミス』があります。
ケアレスミスが起こる最大の要因は?
『ちゃんと注意していればできた問題だと思い込んでいる』ことです。
ミスの原因は不注意ではなく、注意するべきところに意識が向いていない、と自覚する必要があります。
不注意だと思っている人は、注意したら自分のミスがなくなると思っていますが、
問題をたくさん解いてもミスは減りません。
ではどうしたらケアレスミスが減るのでしょうか?
ケアレスミスを減らすための対策方法
ケアレスミスだと思った時は、『これは〇〇が原因のミス』と付箋に書いて貼ってください。
ケアレスミスという言葉の認識でミスを処理するのではなく、
『どんなミスなのか』を脳にしっかりと自覚させることが重要です。
ミスの原因が分類できると、意識が間違えたポイントに向くようになり、
徐々に自分で気づき、修正することができるようになります。
1か月後の定期テストに向けて、普段の勉強に取り入れることで、失点を防ぎ、
過去最高得点を更新しましょう!