高屋塾の塾長の高屋です。
本日はテスト直前の勉強方法についてのお話です。
まずは今回のテストの内容を分析します
英語
テスト範囲Unit0~2(昨年とほほ同範囲)。be動詞と一般動詞、さらにcanが範囲に含まれます。
また疑問詞(Waht,How,Who)を含む疑問文が出題されます。
be動詞と一般動詞の疑問文の作り方と答え方を区別して勉強しましょう。
昨年は、英語で自分の考えを伝える(書く)問題も出題されています。
ワークに載っている基本文を日本語を見て、英語を書く練習をしてみましょう。
また、単語は単語だけでも10点近く出題されるので、単語の練習はコツコツやっておきましょう!
数学
1章の加法と減法と7章(昨年と同範囲)。
正・負の数は加法と減法までなので、複雑な計算問題はでませんが、
分数の計算はたくさん練習しておきましょう!また絶対値や素数は
言葉の意味をしっかり理解し、ワークを繰り返し解きましょう!
7章のデータの活用は中央値、最頻値、相対度数など
どのような数値を聞かれているのかを理解することが大切です。
昨年はグラフを見て、自分の考えを『指定語句を使って』説明する問題も出題されています!
理科
テスト範囲は、物質と気体(昨年と同範囲)。
密度と濃度の計算は必ず出題されます。計算練習をたくさんしておきましょう。
気体の特徴と集め方、有機物と無機物の区別はセットで覚えておくと良いですね。
ガスバーナーの使い方もよく出題されるので、使い方の手順はしっかり確認しておきましょう。
社会
世界の姿と日本の姿(昨年度同範囲)※授業時にノートに貼ったプリントから出題されるらしいので要チェック!
世界の気候帯と雨温図(気温と降水量のグラフ)はセットで覚えましょう。
時差の計算問題はよく出題されます。しっかり練習しておきましょう。
今回の範囲は、語句の意味と図やグラフを関連づけて理解する必要があります。
テストでは、地図を見ながら答える問題がたくさん出題されています!
テストまでにやっておきたいこと
ワークは最低でも2回解きましょう!
ただし、教科書を見ながら解いた問題や、2回解いたときに間違った問題は
さらに復習する必要があります!
高屋塾では、ワーク1回目が解き終わると、ワークのコピー(テスト範囲分)を渡し、
2回目に入ります。またテスト前には、ワークのまとめ問題を使って、現在の自分の状況を
客観的に把握してもらいます。こうすることで、『ワークを解いた=できるようになった』わけではないことを
実感してもらいます。
テスト勉強とは、『何時間やった』『ワークをすべて解いた』ことは確かに達成感がありますが、
『実際にできるようになったのか』を確かめることが重要です!
テスト勉強は点数アップだけが目的じゃない
初めてのテストは不安もあると思いますが、最初のテストで良い点数を取れた教科は
次のテストでもまた頑張ろうと思えたり、少し好きになったりします!
また、教科によっては、勉強が遅れたり、後回しになってしまうことがあります。
勉強をすると、自分と向き合う(自分と会話する)時間が増えます。
自分のことを理解することは、これからの中学校生活だけではなく、
将来のやりたいこを見つけるときにも役立ちます。
前向きに努力できることを願っています!