高屋塾の高屋です。
本日は『勉強ができる』ということについてのお話です。
勉強ができないのは『やり方がわからない』ことが原因なのか?
学習塾に来られる方は『勉強のやり方がわかっていないみたい』
または『勉強はしているけどやり方が合っていないみたい』という理由で来られる方が多いです。
このようなお悩みを抱えているお子さまや保護者の方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし、成績が上がっていないまたは伸びない人の原因は、『勉強のやり方』ではなく、
『勉強をする時の行動』に問題があります。
正しい行動が理解できれば、次のテストの点数が上がるための行動を修正できます。
勉強する時の正しい行動とは一体何?
勉強の目的は『わからないことを理解し、できるようにすること』です。
『点数があがる=解ける問題が増える』ということは次のサイクルを経験する必要があります。
問題を解く⇒〇付け⇒なぜ正解か(不正解か)理解する⇒できるように練習する⇒自分で解ける
当たり前のことのように思えるかもしれませんが、成績が上がっていないまたは伸びない人に共通していることは、
〇つけをしたあとの行動に問題があります。
問題が解けない原因は何?
問題を解けない原因はたくさんありますが、覚えていれば解けるものは問題ありません。
成績が伸び悩んでいる人が、一番注意しなければいけない時は、
『自分のやり方だとなぜ間違いなのか理解できない』、
『解答解説の内容が理解できない』時です。
このタイミングは最も勉強が嫌になるタイミングなので、どうしてもほったらかしにしてしまい、
テストではこれらの問題が出来ず、また同じような点数を取るというサイクルが続きます。
解決方法はあるの?
『質問する』ことです。
もっともシンプルですが、自分で解決できない時にほとんどの人が取る選択肢は『何もしない』ことです。
でも、次のテストで何を変えたいのであれば、誰かに質問してください。
些細な行動の変化ですが、大きな成長に繋がることを保証します!