高屋塾塾長の高屋です。
8月10日と11日の中学生の模試(北海道学力コンクール)がありました。
高屋塾では、翌日に模試のやり直し会(4時間)を実施しています。
『やり直しが大切』ということは聞いたことがあると思いますが、
なぜやり直しが必要なのかを改めて確認したいと思います。
その究極の目的は…もっとできるようになりたいという意欲を高めるためです。
問題を解く時には、問題文を読み、情報を整理し、自分が思いついたやり方で進んでいきます。
しかし、時にはゴールにたどり着かない、または、違うゴールにたどり着くことがあります。
その思考回路を軌道修正し、本当のゴールへの進み方を学ぶことがやり直しの目標です。
その目標を何度も達成すると、自然と意欲が高まっていきます。
だから、やり直しの目的は、『もっとできるようになりたいという意欲を高める』ためなんです。
これを普段の勉強の時から実践できれば、確実にできる問題が増えていきますよ!
軌道修正をする時におすすめのやり方を紹介しますね。
①解説を読んで、答えまでの根拠を理解する(主に数学)
※解説の中のわからない部分は線を引いて、質問する
②出てきた語句に関連する言葉を整理する(主に社会や理科)
※問題の答えを覚えることよりも、問題を通して知識を広げていく感覚
③和訳を見ながら、1文1文の意味を正確に理解する(英語)
中3受験生はまだ折り返し地点!まずはやってみることが一番大切!