高屋塾塾長の高屋です。
本日は『インプットの方法』について話をします。
勉強を楽しむことができる人の特徴は、
人の話を聞く時、本を読む時、勉強する時、
情報をインプットする時に、『つまり、こういうことだよね』という確認作業を
自分の頭の中でしつこくできる人です。
つまり、『情報』を自分の言葉やイメージで捉えなおす人です。
成長過程の人は、その確認作業には抜けがあります。
本人は抜けがあることには気づいていません。
確認作業の回数を増やしていくうちに、認識が甘かったり、足りなかった部分が
より鮮明になる瞬間があります。
勉強を楽しいと感じるのはまさにこの瞬間だと思います。
一方、書いてあることを自分の言葉やイメージに変換しない受動的なインプットを
繰り返すとどうなるでしょうか。
演習を続けても、受動的に覚える量が増えるだけで、楽しさよりも我慢して勉強する感覚が強くなります。
では、自分の言葉やイメージで捉えなおす方法とは一体どんな方法があるのでしょうか。
それは『問い』です。
自分に質問をする習慣がある人は情報を能動的に受け取る習慣が身に付きます。
周りの人からの問いも同じ効果を発揮します。
みなさんが勉強する環境には、問いのチャンスがたくさんありますか?