高屋塾塾長の高屋です。
本日は小学校6年生が習う算数の内容は以前よりも難しくなっているというお話です。
今の学習内容は何が違うのか?
現在小学校6年生が習う単元の中に以下の単元があります。
□比例・反比例
□ヒストグラム 最頻値 中央値
□並べ方や組み合わせ
□xやyを使って式を作る
□比の利用
上記の単元はお父様お母様が小学生だったころと比較すると、小学生の時には習っていない単元もあります。
これらの単元は中学12年生になってからさらに発展的な学習に移行するので、小学生の時の学力がベースになります。
では、小学6年生は何を頑張るべきか?
上記の単元は中学生になってからでもリカバリーできます。
逆に言うと、今できていなくても中学入学後にすぐに出遅れる心配はありません。
しかし、分数や小数の計算は入学後に習う『正負の数』や『方程式』で必ず必要になります。
つまり、中学入学前に小学校で習う計算問題の練習をすることが大切です。
冬休みを活用して、『分数』と『小数』の計算練習を頑張りましょう!
また、小学校5年生までの子も上記のことを踏まえると、現在までに習った範囲の計算力がとても重要です。
小数のかけ算やわり算からミスが多くなるので、苦手な子は小学校3年生の範囲から復習すると良いでしょう。