高屋塾の高屋です。
本日はおすすめの国語の問題集のお話です。
国語の勉強が苦手なこどもの特徴
⓵学校の授業以外で活字を全く読まない
⓶文章の照合が苦手(文章の内容が同じなのか違うのか)
⓷文章中の語句の意味がわからない(主観と逆説など)
国語が苦手な中学生は小学生の時の習慣が大きな要因になっていることが多いです。
文章を読むことが苦手または嫌いな状態で、中学に入学し、難しめの文章を読み始めると、
一気に国語離れが進みます。普段スマホで動画を中心に情報を取得している子が多いので、
活人離れが加速し、ますます国語が嫌いになることも理解はできます。
苦手な科目は思い切って遡ることが重要です。
国語が苦手な中学生におすすめの問題集
こちらの問題集は小学生用ですが、5年生からは問題の難易度が上がり、中学生でも苦戦する問題があります。
高屋塾では、小学生の通常用の教材として使用していますが、国語が苦手な中学生にも使っています。
問題集選びのポイント
一定の長さの文章を読むこと
記述の問題が多いこと
正答率が80%を超える問題を選ぶこと
苦手な科目は、継続して勉強したいと思える難易度であることが重要です。
簡単すぎると思えるくらいから始めることをお勧めします。
注意してほしいこと
読書だけでは効果はありません。
国語の問題は、筆者が書いた文章を元に、作成者が『筆者はどんな考えでこんな文章を書いているのでしょうか』と
第3者が勝手に作っているという事実があります。つまり、読書をするだけでは、自分の頭の中で自由に解釈ができるので、
国語の点数アップには直結しません。
点数アップに必要なこと
出来るようになっている感覚と継続する力がないと成績は上がりません。
逆に、どんな科目でも、成績はあがるということです。