高屋塾の高屋です。
本日は英語の定期テストの分析についてのお話です。
英語はこれからどんどん差がつく教科になる
2年前から公立高校の入試問題の傾向が変わり、英語の英作文の比重が高まりました。
それに伴い、定期テストでも徐々に英作文の割合が高くなっています。
学校 学年 英作文配点
八条 1年 20点
八条 2年 31点
陵陽 1年 19点
陵陽 2年 15点
陵陽 3年 16点
英作文の出題傾向も変化
英作文の出題傾向も変化しています。今までは、テスト範囲の文法を使った文を英語で1文書ければ
良かったのですが、2文から4文に書く量が増えていたり、書く内容を自分で考える必要があるなど、
入試問題の傾向に近い問題が増えています。
出題例
□絵を見て、会話を想像して場面に合う言葉を2文以上の英語で書きなさい
⇒書く内容を日本語で考えることが難しい
□自分のことを相手に知ってもらうために条件に沿って自己紹介を書きなさい
⇒条件が指定されているのは入試問題の傾向と同じ
□あなたの旅行プランについて3文で紹介しなさい。それぞれの文は6語以上で書くこと
⇒最低18語以上必要なので、文法や単語のミスがでやすい
今後の対策
英語の勉強はテスト直前に集中的にやっても効果はあまりありません。
普段の勉強から、学校の授業で習った単元の復習と同時に、英語を書く練習を増やしましょう。
また、単語が覚えられないという人は1日3語でも5語でも良いので、毎日続けてください。
夏休みを活用して、1学期の内容を復習しておかないと、2学期以降は英語の成績は差が広がります。