高屋塾の高屋です。
本日は『成長思考』と『固定思考』のお話です。
『成長思考』と『固定思考』とは?
キャロル・ドゥエック(心理学者)が研究するマインドセットという理論で登場する考え方です。
成長思考とは、自分の能力や人間性はこれからいくらでも変えられる、と考えです。
一方、固定思考とは、反対に、自分の能力や人間性は一生変わらない、という考えです。
固定思考寄りの人は、変わらないことを好み、変化することに抵抗を感じます。
つまり新たな行動を始めることが難しく、努力することにあまり価値を見出しません。
一方、成長思考寄りの人は、良くなる方法に変化することを好みます。
つまり、新たな行動を始めることにやりがいを感じ、変わる可能性を信じています。
子どもが成長思考になるためには?
子どもが『成長思考』を身に着けるために最も大切なことは
『今の自分の努力が、将来的に自分を成長させてくれるもの』だと自分を信じれるかどうかです。
子どもは周りの大人の行動や言葉に知らず知らず影響を受けます。
周りの大人が、『成長思考』だと子供もその考え方や行動に良い影響を受けるでしょう。
部活でも勉強でも、子供を育てる周りの大人の考え方や人間性が重要ですね。