高屋塾塾長の高屋です。
中学1年生と2年生は8月10日。中学3年生は8月11日に北海道学力コンクールがあります。
道コンのような外部模試を受ける目的は『自分の実力を知ること』だと
認識している人は多いと思います。
大半の人は、当日のテストに向けて特別な努力をせずに『力試し』という
都合の良い言葉で自分を正当化し、気づいたらテストの当日を迎えています。
外部模試は『実力を知ること』だけではなく、『勉強習慣を作る』チャンスです。
道コンまで約1カ月。今年は社会と理科で過去最高得点を取ってみませんか。
そのためには『何を』『どのくらい』やるかを決めて、『毎日』取り組むこと。
これが、確実に成長する最も基本的な方法ですが、ほとんどの人が中途半端になってしまう部分ですね。
でも、理科と社会は覚えた分だけ得点になりやすいので、やる気がでやすく、誰でも得意教科になる
魔法の教科です。自分が決めたペースで毎日やり続けるって最初は少ししんどいですが、
やることが当たり前(歯磨きのような習慣)になるまで、3週間頑張ってみてください。
では、『何を』『どのくらい』やれば良いのか。
※2023年北海道学力コンクール事務局 『年間出題範囲表』から抜粋
テストの範囲表を見ると、今年の1学期までに習った部分が範囲になっていることがわかります。
中3生の場合は、中1と中2と中3の1学期まで。
中2生の場合は、中1と中2の1学期まで。
中1生の場合は、中1の1学期まで。
塾のテキストや市販の教材がある人は、テーマ数を数えて、30日間で割ると1日あたりのテーマ数がわかります。
理科と社会は長時間の勉強ではなく、毎日繰り返すことで記憶が定着していきます。
だから1日の理科と社会の勉強時間は各学年以下の時間程度で構いません。
ただし、毎日やり続けることが重要です。
中1生 15分 ※1日1テーマずつくらい(高屋塾使用のフォレスタの場合)
中2生 30分 ※1日2テーマずつくらい(高屋塾使用のフォレスタの場合)
中3生 45分 ※1日3テーマずつくらい(高屋塾使用のフォレスタの場合)
今日の内容をまとめると、道コンに向けて、勉強習慣を作るために、
『塾や市販の教材または学校のワーク』を『2テーマか3テーマ』ずつ『毎日』勉強しよう!