高屋塾塾長の高屋です。
本日は目標の設定方法についてお話します。
目標は高い方が良いという罠
テストの点数でも志望校でも目標は高い方が良いという言葉を聞いたことがあると思います。
確かに目標を決めることで自分がやることが整理されたり、目標を達成しようと意欲がでます。
目標を決めたことで自分の行動が促進される人は、
自分が設定した目標を『自分が達成できると信じることができている』状態だからです。
しかし、何かを始めて間もない時に、いきなり高い目標を設定しても、
自分ができるか自信を持てないので、高い目標設定が負担になってしまうことがあります。
目標設定の仕方
自分の現状を客観的に知ることが必要です。
出来れば学校の先生や塾の先生に聞くことをお勧めします。
注意点:否定的な言葉を言う人には聞かないようにしましょう!
普段の勉強では7割くらい正解ができる教材を使い、出来る問題を増やしながら
自信をつけていきます。
自信が持てるようになってきたら、ここで初めて目標設定をしてみましょう。
『これならちょっと頑張れば手が届くかもしれない』というくらいの目標で十分です。
注意点;周りの友達と比較する必要はありません!
中には、力はあるのに自信が持てずに目標を設定できない子もいますが、
だからと言って本人が望む目標を無理に上方修正する必要はありません。
自信をつけるために最も大切なこと
『目標のためにやると決めた自分との約束を守る』ことです。
『目標のためにやらないと決めた自分との約束を守る』ことです。
自宅で勉強習慣を立て直すことは簡単なことではありません。
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