「なんで勉強しないの?」
お子さまが、家でテレビやスマホ見ている時間があまりにも長いと、ついそんな小言も言いたくなりますよね。
その一方で、お母さんは毎日、家事や仕事でお疲れにも関わらず、ほとんど自分の時間がない状況でがんばってくださっています。
そんなお母さんを応援する意味で、このページを作成いたしました。
お子さまが、自分から勉強に向かう姿を見たくありませんか?
だとしたら、お忙しいところ大変恐縮ですが2,3分ほどお時間を取っていただき、これからお伝えすることをお聞きいただけないでしょうか。
こちらのページは、札幌市豊平区にある個人塾の塾長が自身の長年の指導経験をもとに、お子さまが自ら勉強に向かうヒントをお伝えしております。
お子さまの勉強を阻む、3つの要因
実は、お子さまは勉強しないのではなく、勉強したくでもできないんです。
なぜなら、お子さまが勉強することを阻む要因が3つあるからです。
ひとつ目の要因は「勉強は、たくさんやるもの」という思い込みがあることです。
多くの方が、勉強は30分〜1時間以上、机に向かって問題を解いたりするものだと思いがちです。
例えば、これをダイエットに置き換えて考えてみましょう。
ダイエットするためには、毎日30分〜1時間以上、有酸素運動や筋トレをするものだとしたらどうでしょう?
気が重くなりませんか?
勉強もそれと似ていて、毎日30分〜1時間以上、机に向かわなければいけないと気が重くなります。
そういう思い込みがあると、勉強に向かうことすらできなくなりがちです。
しかし実際は、勉強は一度にたくさんの量をこなすよりも着実に反復するほうが身につきます。
言い換えるなら、テスト直前にたくさん勉強しても高得点は望めません。
それよりも、例えば1日15分でも毎日コツコツ勉強しているほうが確実に身につきます。
何より“ちょっとだけの勉強”であれば、気軽に勉強に前向きに取り組むことができるようになります。
いつまでに宿題をしますか?
ふたつ目の要因は「期限がないこと」です。
たとえ、1問だけ問題を解くのだとしても“いつやってもいい”状態であれば、1問解くことすらめんどくさくてやらないものです。
しかし、決められた課題を「15分以内に終わらせよう」や「〜〜までに提出する」といった期限を設けると主体的に勉強に向かうようになります。
そして期限を設けると、お子さまには物事を後回しにしない習慣が形成されるようになります。
また、やるときはやる・休むときは休むといった、生活に“メリハリ”も生まれるようになります。
それ、勉強やった“つもり”かもしれません
みっつ目の要因は「お子さまの学力に合っていない」ことです。
お子さまにとって難しすぎる問題であれば、決められた時間内に宿題を正解して終えることが難しくなります。
それだと、たとえ15分間であってもお子さまとしては勉強をやる前から気が重くなると思うんですね。
また、宿題をしたところで不正解のままであれば、習得しているとは言えません。
勉強をやった気にはなりますが、それは正確には勉強をやった“つもり”と言わざるを得ません。
さらには、お子さまが何が理解できて何が理解できていないかには個人差があります。
それらを踏まえると、お子さまの学力に合った問題を解くことも大切であると考えます。
そして、以上の「お子さまの勉強を阻む、3つの要因」を取り除くことができれば、お子さまのお家での学習頻度は自然に高くなります。
学習頻度が高くなれば、成績アップも大きく期待できます。
お家で勉強する目的は?
あくまで、自宅学習の目的は「反復によって、学習を定着させること。それによって、成績アップを実現すること」です。
誤解を恐れず申し上げるなら、どれだけ勉強をしたとしても成績アップに結びつかなければそれは勉強したとは言えません。
そして、改めて成績アップのための効果的な自宅学習のポイントをまとめますと、以下が大切です。
- 1回あたりの学習量を少なくすること
- 勉強を終わらせる期限を設けること
- お子さまの学力に合った勉強をすること
- 以上を、反復すること
悩んでいるのは、保護者さまだけではありません
実は、筆者(学習塾塾長)自身も長年、塾に通う生徒たちが「どうすれば自宅で学習するようになるのか?」について悩んできました。
塾での勉強時間よりも、それ以外の生活時間のほうが圧倒的に多いことは明らかです。
そのため、例えば週1回塾に来て勉強をしても、翌週には前回の内容を忘れてしまっているということも起こっていました。
やはり、学んだことを身につけるうえでは家での復習が必要です。
そこで、生徒たちに宿題を出すようにもしていました。
そして宿題は、次回の授業の冒頭にチェックすることになります。
しかし実際は、宿題を忘れてくる生徒もいるんですね。
そうすると、授業冒頭から講師も生徒もどちらも気分が落ちてしまい、その後の授業に悪影響をおよぼしていました。
なんとか、いい方法はないだろうか…。
そんなときに出会ったのが「repe」という宿題支援サポートでした。
週3回、15分以内/回の勉強がお子さまを変えます!
宿題支援サポート「repe」は、現在、学習塾専用のサポートメニューとして提供されています(一般の方は、ご利用いただけません ※2023年6月現在)。
わかりやすく言うと、専任の講師がLINEでお子さまに宿題を送信し、添削および指導、宿題管理をしてくれるんですね。
具体的に、当塾ではこのようにrepeを活用しています。
- 1.塾で新しい単元を学ぶ
- 2.授業の最後に「クリアテスト」を実施し習得を確認する
- 3.塾長が、生徒の定着を促すための宿題を選択する
- 4.選択した問題を、塾長がrepeに提出する
ここまでが、塾での取り組みです。
以下からは、repeとお子さまとのやり取りになります。
宿題取り組みのながれ
塾長が選択した問題に基づき、repeが類題を生徒にLINEで送信します。
宿題は、週3回1回あたり15分以内の分量が提示されます。
また、宿題には受付締め切りがあり、必要に応じて講師から宿題提出を求めるLINEを送信します(忘れ防止)。
生徒は、問題および解答を自分のノートなどに記入し、それを写真に撮って提出します。
講師が採点をし、解答に丸つけをした写真を生徒に返信します。
不正解の問題は、解き直して再提出になります。
その場合、返信時に解答のヒントを伝える場合もあります。
受付時間内に全問題を正解して、終了です。
ちなみに、テスト前などは苦手な単元の問題数を増やしたりといった宿題量の調節が可能です。
また、お子さまがスマホをお持ちでなくLINEの利用が難しい場合には、保護者さまのスマホのLINEで宿題のやり取りを行うことも可能です。
そのようにrepeでは、お子さまに必要なオリジナル問題を選んで提示しますので、お子さまひとりひとりの状況や勉強習慣に合わせ切ることができます。
なお、塾とrepeの連携も緊密で、塾長のほうでも全生徒の宿題の進捗状況を把握しております。
宿題は減ってるのに、成績は伸びている
当塾では、repeを活用することで、1回あたりの問題数は少ないのですが反復回数は3倍になりました(週3回、宿題が提示される)。
反復回数が増えたことで、生徒たちは習った内容を忘れにくくなりました。
事実、当塾では毎授業の冒頭で前回の授業内容の習熟度を測る「確認テスト」を行なっているんですね。
それが、全体的に以前よりも正答率が上がっているんです。
生徒たちも、今までよりも問題が解けるのでより自信につながっています。
そして、自信が高まるほどに宿題に積極的に取り組むようにもなります。
また、宿題をやってこない生徒も減りました。
現在、当塾では9割の生徒が宿題を提出しています。
その積み重ねにより、成績アップのサイクルが形成されるんですね。
ちなみに、自宅でrepeからの宿題に取り組むお子さまの姿を見て、生徒の保護者さまからこんなご報告をいただきました。
「●●(お子さまのお名前)がスマホを見てたかと思うと、LINEで宿題が来たとたんに“時間だ!お母さんなんか紙ない?”と言って、おもむろにチラシの裏に宿題をしはじめるんです。“そんなんでいいの?”とも思うんですが、自分から勉強に向かう姿がこんなに変わるとは思わなかったので、うれしくも感じています」
社会性も身についています
repeを導入してよかったことのひとつが、担当の講師がとても親身に生徒に寄り添ってくれている点です。
間違った問題に対して、やり方や解き方をLINEでつきっきりで教えてくれるんですね。
また、宿題の受付期限はありますが、生徒のスケジュールにも臨機応変に対応してくれています。
さらに、正解できたときには、優しくほめてくれたり励ましのメッセージを送ってくれたりもします。
中には、丸つけした写真に手書きでメッセージを返してくれるケースもあります。
生徒たちは、講師と対面することはおろか顔を見ることもありません。
しかし、そのような親身なやりとりから、つねに誰かが付き添ってくれている安心感のもと宿題に取り組むことができています。
その結果、最後まで“やり切る力”が自然に育っています。
そして、生徒からは「ほめてもらって、ありがとうございます」や「10分後に提出します」といった返信が講師に送られています。
このように、LINEでの宿題支援をきっかけに、子どもたちには将来に必要な社会性も身につきはじめています。
正直に申し上げて、ここまでのサポートを私一人で行うことはできませんでした。
宿題支援サポートを、実際にご覧いただけます
もちろん塾およびrepeに頼らなくても、先にお伝えした「お子さまの勉強を阻害する、3つの要因」をお母さんのほうで取り除くことができれば、お子さまがお家で自分から勉強する確率は劇的に高まります。
しかし、塾に通っていないお子さまの場合、学校で宿題がなければお家で勉強するきっかけづくりが難しくなります。
また、お子さまの学力に合った問題でなければ、時間内に正解することも難しい場合がありますし、勉強の期限管理をお母さんが行っていただくのは負担が大きいと思うんですね。
さらには、LINEを使った宿題支援サービス自体が今までにないサービスであるため、ここまでの説明だけではまだイメージが湧かない方もおられるかと思います。
そこで、実際に学習支援サービスをご覧いただく機会としてお試しいただきたいのが、高屋塾の無料体験授業です。
当塾にお越しいただければ、実際に学習支援サービスをご覧いただけるとともに当塾およびrepe活用による成績アップ実例なども説明させていただくことが可能です。
塾長紹介
高屋塾 塾長:高屋 裕明(たかや ひろあき)
学習習慣化の専門家
- 札幌市出身
- 北海学園大学法学部卒
- 学習指導歴15年
- 指導生徒数1,000人以上
- 脳科学と心理学を取り入れた学習習慣形成のプロ
- 人をやる気にさせる「ペップトーク」認定講師
自身が通っていた大学受験予備校の講師との出会いから、学習塾講師を志す。
大学時代から、アルバイトで学習塾講師として働きはじめ、卒業後は群馬県にある大手学習塾に就職。15年間で1,000人以上の生徒たちを志望校合格に導く。つねに、生徒たちの言葉を傾聴することを心がけ、成長を見守ることができる学習塾講師の仕事にやりがいを感じる日々を送っている。
ただ受験に必要な知識を教えるだけでなく「何のために生まれて、何をして生きるのか?」を一緒に探すドリームサポーターでありたいという強い想いから、2022年生まれ育った札幌に戻り「高屋塾」を開く。
座右の銘は「道は自分で作る、道は自分で開く、人の作ったものは自分の道にはならない」(詩人 相田みつをさんの作品より)
努力しつづけることがライフワークであり、子どもたち以上に努力しつづけている大人であることをめざして、現在は英検1級とトライアスロンに挑戦している。
お母さんだけでがんばらないでください!
大切なことなのでくり返しますが、勉強は何ページもやることや机に向かってマジメにやることが目的ではありません。
本来、勉強の目的は「問題が解けるようになり、学んだことが定着し、学力が向上すること」です。
そのために、当塾で学び、宿題支援サポートを受けていただくことは、効果的な方法のひとつではないかと考えるのですが、これをご覧のお母さんはどう思われますか?
そして、当塾をご活用いただくことでお子さまが着実に成績アップできるとともに、お母さんのご負担軽減およびご自分の時間を確保していただくことにもつながると考えております。
また当塾が、宿題支援サポートを活用するもうひとつの目的は「決めたことを、自分でやり切る力」を高めるためです。
そこで、週3回・1回15分の宿題を提示し、生徒たちは主体的に勉強の取り組み、正解する経験を積み重ねています。
そのように人は、自分で決めたことならやり切ることができるんですね。
一見すると、週3回・1回15分程度しか勉強時間が増えていないと思われるかもしれません。
しかし実際は、それがきっかけとなり学校の宿題をそのままこなしているケースも少なくありません。
ただ当塾では、やみくもに勉強時間を増やすことがかえってお子さまの学習習慣の形成や学力向上を阻害すると考えております。
たしかに、成績アップには学んだことを定着させるための自宅学習が不可欠です。
ですがそれは、必ずしも勉強時間を増やすことではありません。
何より、子どもたちは学校で勉強をして家でも勉強をして、部活もして、その中で友だちづきあいもうまくこなしてすごくがんばっています。
ですので、お家がお子さまにとっての安らげる場所であってほしいと私は願っております。
そして、保護者さまにはお子さまを見守ってあげていただきたと思いますし、そのためにも当塾および宿題支援サポート「repe」をご活用いただければと思っております。
まずは、repeを確認しに当塾にいらしてみてください。
無料体験授業で、お子さまと一緒に勉強できることを楽しみにしております。
最後までご覧くださいまして、感謝いたします。