部活やクラブチームと勉強の両立でお困りの方へ
お子さまが、部活やクラブチームで毎日がんばっておられるご家庭からこんなご相談をいただくことがあります。
- 子どもが一生懸命やってることだから応援しているけれど、スポーツだけがんばればいいっていうのはどうなんだろう?勉強も両立して欲しいよな…
- 勉強もして欲しいから塾も考えるけど、クラブチームのスケジュールが不定期だから塾に通わせるのは難しそう…
- 本人も勉強しなきゃという気持ちはあるみたいだけれど、結果的に二の次になってしまっている… etc
もし、これをご覧の保護者さまが、お子さまの勉強と部活やクラブチーム、またはその他の習いごとの両立についてお困りなら…。
お忙しいところ恐縮ですが、どうか2,3分ほどお時間を取っていただきこれからお伝えすることをご覧いただけないでしょうか。
このページは、札幌市豊平区にあります個人塾塾長が自身の経験に基づいてお子さまの学習のヒントをお伝えしております。
お読みいただくだけでも、お子さまが部活やクラブチームなどの活動と勉強を両立できるようになるヒントをつかんでいただけると思います。
クラブチームでプロをめざしていました
はじめまして、札幌市豊平区で高屋塾という個別指導の個人塾を開いております高屋裕明と申します。
実は、私(塾長)自身、中学時代にはクラブチームに所属し、プロのサッカー選手をめざしておりました。
そして、高校からは強豪校に入ってサッカー漬けの毎日を送り、大学には一浪して進学しました。
ご存知の保護者さまもおられるかと思いますが、クラブチームはさまざまな地域から選手が集まってきます。
そのため、学校の部活と違ってテスト前に練習が短くなったり休みになることはありませんでした。
また「急に、練習場が取れた」、「急に、週末遠征になった」などスケジュールが不定期で、つねにクラブチームありきで毎日が成り立っていました。
ですので、テスト対策期間を取ることができなかったので前もって勉強をしていたことを思い出します。
現在、塾講師である私が、当時の自分を振り返って痛感することがあります。
それは、中学〜高校生の年代に「時間管理」を含む「勉強とスポーツを両立させるスキル」を教わりたかったということです。
スキルを磨けば、勉強との両立は可能です
実は、勉強できる時間がかぎられているからこそ両立がしやすい場合があります。
例えば、学校の宿題などをチームの練習がはじまるまでに仕上げようとするなら、かぎられた時間で集中して勉強することになります。
そのような勉強は、効率的かつ効果的な勉強になる傾向があります。
逆に、部活やクラブチームなどに所属せずあまりにも時間があると、ダラダラとした勉強になりがちです。
また、急なスケジュール変更などにも対応する過程では、物事に優先順位をつけることや選択して決めることを数多く経験します。
それは、お子さまの「時間感覚」を養ってくれます。
すると、例えば学校の宿題が「どのくらいかかりそうか?」が把握できるようになってくるんですね。
そして、どのくらいかかりそうか?がわかるようになると「いつやるか?」も決められるようになります。
このような能力が育ってくると、スケジュールが変更になる前提で「何を・いつまでに、仕上げるのか?」を決めて勉強に取り組むことができるようになります。
つまり、スケジュールに振り回されるのではなく、お子さまが主体的に時間管理ができるようになるんです。
逆の見方をすれば「どのくらいかかりそうか?」がわからなければ「いつやるか?」も決められません。
その場合には、勉強が後回しになりがちです。
そこに、急なスケジュール変更などで時間がなくなれば、もはや勉強することは見込めません。
時間感覚がパフォーマンスアップをもたらします
また、時間感覚が身につくと部活やクラブチームでの取り組みにも好影響をおよぼします。
入試であれ、スポーツであれ、その他の取り組みであっても、その良し悪しは「数字」で判断されることがほとんどです。
どれだけ努力したとしても、合格基準の点数を下回れば不合格になります。
どれだけ努力したとしても、対戦相手よりも点数が低ければ負けてしまいます。
がんばったから合格できるわけでも、勝てるわけでもありません。
そして「がんばった」というのは、あくまで主観的であり感情的な評価です。
それに対して、高い成果を挙げるためには“数字”という感情を切り離した客観的な視点で評価する必要があります。
実は、時間感覚のあるお子さまは「時間=数字」と捉えるようになります。
また、日々の努力を数字で判断するようになります。
スポーツでもそれ以外の分野でも、現代は気合いや根性だけで高い成果を修めることが難しくなってきています。
むしろ、選手自身が時間を管理し、日々のルーティンをこなし、それを客観的に評価することが求められています。
以上を踏まえますと、実は部活やクラブチームなどでがんばるお子さまのほうがセルフマネジメント能力が開花するチャンスが多いと言えます。
ただ残念なことをお伝えしなくてはいけません
部活やクラブチームをがんばるお子さまほど、勉強と両立できる能力が高い可能性があります。
そして、勉強と両立ができるようになるほど、お子さまが打ち込んでいる分野においてもパフォーマンスアップが期待できます。
しかし実際のところ、上記のようなセルフマネジメント能力をお子さまが勝手に身につけることはほとんどありません。
また、お子さま一人で身につけることも容易ではありません。
時間管理およびセルフマネジメント、さらには勉強との両立について理解のある大人が導いてあげる必要があります。
そこで、お役立ていただきたいのが高屋塾です。
当塾なら通塾に融通が利きます
札幌市豊平区にあります高屋塾では、小学生・中学生ともに週の前半(月・火)または後半(木・金)のどちらか1日から通塾していただくことができます。
また、授業の振替や個別指導にも対応させていただいております。
手前味噌ではありますが、このような授業システムに「(塾に)通いやすい」と好評の声も頂戴しております。
実情として、すでにお子さまが部活やクラブチームなどに所属しておられるなら、ご家庭での学習時間を増やすことは容易ではないと思います。
ですので、週に数時間でも当塾に来て“勉強しやすい環境”を確保されることをお勧めいたします。
また当塾には、週に3回、お家で15分以内で反復学習ができるシステムがございます。
それによって、塾で学んだことを着実に定着させています。
【参考記事】
はじめのほうでもお伝えしましたとおり、時間管理や勉強との両立の難しさは私自身が学生時代にイヤというほど味わってまいりました。
だからこそ、子どもたちには部活やクラブチームでの活動と勉強を両立させるためのスキルを伸ばしてあげたいと思っております。
両立の重要なカギを握るのは?
ズバリ、それは「環境」です。
例えば、お子さまを取り巻く環境が「部活やクラブチームが忙しくて、勉強ができないのは仕方ない」といった雰囲気と言いますか、風潮だとしたら、お子さまが勉強を両立させることはかなり難しくなります。
まわりの雰囲気に流されるかもしれませんし、自分だけマジメに勉強することで悪目立ちしてしまう場合もあります。
そのため、勉強ができなくなるんです。
それくらい、環境の影響力は大きいんですね。
それをご理解なさっている保護者さまの中には、小学生のうちから当塾にお子さまをお預けになられた方もいらっしゃいます。
中学生になって、クラブチーム中心の生活になる前に学習習慣をお子さまに身につけさせてあげることで、スポーツと勉強を両立するのが当たり前の環境を整えておられました。
その生徒は、今でも当塾に通いながらクラブチームと勉強を両立させています。
もちろん、すでに中学生のお子さまもいらっしゃることと思います。
その場合であっても、まずは当塾をきっかけに学習環境を整えることで、着実に両立ができるようになります。
参考:苦手教科が得意教科になる!高屋塾なら成績が伸びる理由
- ①習熟度チェックテストが、ひとつの単元につき2回ある⇒反復が多く確実に習得して、つぎの単元に向かえる
- ②学校の授業を重視⇒予習することで学校の授業が理解、吸収しやすくなる
- ③15分以内の宿題⇒塾での勉強をお家でも反復することで勉強習慣および学力が身につく
練習を8割で流す選手は試合でミスをする
部活であれクラブチームであれ、高い成果を求めるなら“主体的”に取り組むことが大切です。
お子さま自身が「どんな成果を得たいのか?」そしてそのために「何を・どのくらい・いつまでにすべきか?」を明確に持っていなければ、練習が監督やコーチ、先生に言われてやらされるがままになってしまいます。
それでは、せっかく一生懸命練習してもしんどさばかりが残って成果に結びつかない可能性があります。
このとき、お子さまの「主体性」を育むことは指導者の大切な役割だと私は考えております。
そして、勉強も主体性がなくてはやり抜くことができません。
だからこそ当塾では、ときに講師がヒントを与えたり励ましながら、目標を達成するサポートを行なっています。
そうしてお子さま自身が、課題を乗り越える経験を重ねることで主体的に目標達成のためにやり抜く力が育ちます。
くり返しますが、そのような経験は勉強以外の面でも好影響をおよぼします。
しかも現在だけでなく、お子さまの将来においても望む人生を切り拓くための力になってくれるはずです。
ちなみに、私自身がアスリートだった経験から申し上げますが、練習を8割ぐらいの力で流す選手は試合でミスをする傾向があります。
日々の練習こそおろそかにせず、全力で取り組むことが大切です。
やはり勉強も同じで、最後までやり抜く力がないと成績は伸びません。
ですが、一人だとくじけるときもありますので、講師が適切にサポートを行なっております。
半数近くが推薦で大学進学する時代
さらに、今、がんばっていることをこれからも長くつづけたいなら、内申点アップを重視されることをお勧めします。
なぜなら、内申点が高ければ高校・大学に推薦してもらえるチャンスが拡がるからです。
そして内申点アップには、テストの点数および提出物が大切になります。
また現代は、進路の選択肢も進学方法も多様化しています。
大学入試は、今や半数近くが推薦で入学する時代です。
そして、推薦入試の多くは小論文と面接です。
面接では、お子さまの部活やクラブチームでの取り組みや経験を話すことが人物評価につながります。
ですので、勉強を通じて自己を最適に表現できる論理力を高めておくことは、これからますます大切になります。
まずは体験してみませんか?
最後までお付き合いくださいまして、感謝いたします。
もし、ここまでご覧いただいて当塾に興味をお持ちくださったのでしたら、一度、無料体験授業に参加してみませんか?
当塾は、つねにお子さまの性格や余力などを見極めたうえでひとりひとりに合わせた指導を行なう個人塾です。
とはいえ、決して甘やかすわけではなく、お子さまが勉強をやり切ることに対して妥協はしていません。
あくまで、最後までやり切ることを前提に、お子さまの性格や体力、余力を考慮した指導を行なっております。
部活やクラブチームなどで、打ち込めるものがあるのはとても素晴らしいことです。
それと同じくらい、勉強もがんばれるようになるのが高屋塾です。
お子さまが一生懸命がんばっておられるからこそ、その能力をより高めてあげるためにも勉強との両立をぜひ実現していただきたいと思っております。
そして、部活やクラブチームと勉強を両立できるようになる機会として当塾をご活用いただければと思います。
ぜひ、このつづきは体験授業でいたしましょう。
一緒に勉強できますことを、楽しみにしております。
体験入御のお申し込みはTEL・ネット・LINEから
高屋塾の所在地(札幌市豊平区)
- 住所:札幌市豊平区平岸4条8丁目9-19
- 最寄駅:地下鉄東豊線「美園駅」徒歩8分
- 駐車場:ご送迎時、塾の裏手側に駐車スペースがございます(※長時間の駐車はお控えください)
- 駐輪場:あり