高屋塾の高屋です。
本日は〇をつけるタイミングのお話です。
数ページまとめて〇をつける人は要注意!
問題を解いている時に、数ページ問題を解いてから一気に〇をつける人がいます。
問題集の構成は、基本問題(語句問題)から始まり、標準問題(グラフや選択問題など)や
応用問題(まとめ問題や入試レベルの問題)へと発展していきます。
例えば、基本問題を解いた時に、間違っている問題があるのにその状態のまま、
標準問題や応用問題を解いても同じミスをする可能性が高いです。
結局、同じ原因でミスが続くことになります。
解くことがゴールではない
〇をまとめてつけたり、〇をつけ忘れるという人は、問題集を解くことが目的になっています。
問題集は『解くこと』がゴールではなく、現在の自分の状況を知ることが目的です。
1ページずつ〇をつけ、合っていても間違っていても、自分の状況を確かめて進めていくことが大切です。
正解かどうかは重要じゃない
〇をつけた時に、正解の問題はそれ以上考えない人が多いと思いますが、
社会や理科のなどの選択問題や語句問題の場合は、たとえ正解だとしても、
以下の点についても確認していくことより効果的な勉強ができます。
☑他の選択肢の語句の意味がわかっているか
☑語句の内容を説明できるか
本日のまとめ
自分が努力した時間が、成長のために繋がっていない可能性があるとしたら、とても悔しいですよね。
自分の力でできるようになるためには、自分の状況を正しく確認し、修正する時間が大切です。