高屋塾塾長の高屋です。
本日は高屋塾のテスト勉強の一環で取り組んでいることについてお話します。
授業は自分の頭を使うことが最優先
高屋塾の通常の授業は個人の進捗に合わせて進めるため、一斉の指導はほとんど行いません。
たまに重要な単元をグループで指導することもありますが、ポイントの部分だけ共有するだけで
集団授業を行う時間は極力少なくします。
もともと集団指導塾で12年間指導してきたので、集団授業は好きなのですが、
説明を聞くと、それだけで出来た気持ちになってしまうので、自分で解くための最低限の導入だけに
留めるようにしています。生徒が主役。自分の頭で考える時間を優先します。
自分の頭を最大限に使うための特別メニュー
テスト対策期間は『自分の頭を最大限に使うための特別メニュー』を実施しています。
覚えるために最も有効な方法は、『使うことを前提として覚え』、『実際に使うこと』です。
ラーニングピラミッド参照
それを最も簡単に実現する方法が、『仲間同士で問題を出し合うことです』。
社会や理科、技術家庭科などの副教科は暗記が中心になることが多いので、この方法が有効です。
実際の進め方
1つ目のステップは、範囲を決め手、10分間で問題を作ることを前提に
教科書やワークを読み込むことです。
実際に問題を書き出す子もいますし、教科書に線を引く子もいます。
2つ目のステップは、決められた範囲の中から問題を出題し、答え合わせまですることです。
答え合わせの時に出題者は自分の解答の根拠を相手に説明することもルール化しています。
2つ目のステップは最大でも10分以内で終わりにします。
3つ目のステップは、今の出題範囲を再度復習する時間を10分間設けます。
この3ステップを繰り返すことで、飛躍的に暗記の定着率が良くなります。
是非、試してみてください!