高屋塾の高屋です。
本日は『エリーゼのために症候群』についてのお話しです。
エリーゼのために症候群という言葉は知り合いの経営者が名付けた造語ですが、
成績が上がりにくい人はこの症候群の疑いがあります。
エリーゼのために症候群とは?
ピアノで有名な『エリーゼのために』の冒頭部分は有名ですよね。
冒頭部分だけは弾けるのに、最後まで弾けない人のことを『エリーゼのために症候群』と呼ぶそうです。
勉強と何が関係あるの?
勉強においてこの症候群と見られるのは、
すでにできることは意欲的に取り組むのに
苦手なことや難しいと感じることは後回しにする場合です。
これはこどもだけではなくて大人にも当てはまるかもしれませんね。
勉強ができるなるために最も重要なこと
『できる問題を増やすこと』です。
できるようになる前には、必ず『間違えるステップ』があります。
このステップを乗り越える時に、脳は不快な状態になり、ストレスがかからない選択をするように
みなさんを誘導します。だからエリーゼのために症候群が発症してしまうのですね。
どうやって克服するの?
目的を明確にすることです。
毎日の生活の中で感情は良い時も悪い時もあります。
この先輩のように『勉強する目的』が見え始めると、間違えた問題から学ぶ姿勢が生まれ、
勉強に対する取り組みが変わります。
みなさんは今の自分をどのように変えたいですか?