【第200話】2025年11月実施『学力テストC』の問題を解いてみた!(数学理科英語) 

高屋塾の高屋です。

本日は2025年11月実施の『学力テストC』の問題分析についてのお話です。

実際に解いてみた

数学

難易度:やや易しめ~標準
今回の学力テストしC(数学)は、学力テストAとBに比べると易しめに感じました。基本問題を確実に得点できたかどうかが結果を分けるテストでした。特に文章問題や場合分けの処理では、丁寧に読み取り、論理的に整理する力が求められます。
これから受験本番までの期間は、間違えた問題の原因を分析し、同じミスを繰り返さないことが大切です。焦らず、1問1問の理解を積み重ねていきましょう。

大問1と2は基本問題中心なので、解答用紙の左半分がすべて正解すると53点分あります。

大問3は標準レベルの問題ですが、文章を丁寧に読まないといけない問題がいくつかありました

⇒問2 石鹸と歯ブラシのどっちがxなのかを注意して立式する

大問4は数学が苦手な子が嫌なジャンルですが、聞かれていることはとてもシンプル

大問5は場合分けを丁寧にできるかが正答率を分けました

⇒数え漏れが多そうなので難易度はやや難しめ

大問6はよく出る関数問題のパターン

⇒問2はEのy座標とが分かれば図形が絡んだ問題としては標準レベル

大問7は相似の証明問題

⇒中3で習う相似の問題ですが、証明問題でよく出題されるパターン標準レベルの問題

理科

難易度:標準からやや難しめ
今回の学力テストC(理科)は学力テストBよりも難易度が上がりました。北海道の理科の入試問題は他県に比べても
最近は難しめです。ここからの勉強として学力テストA、B、C(道コンを受験していれば道コンも)の中で
苦手な単元を特定し、単元ごとに集中的に勉強する時間をつくりましょう。理科は苦手な単元によって大きく点数が変動してしまう科目です。
極端な苦手単元を今のうちからなくしていくことで、得点のばらつきをなくしていく準備をしていきましょう。

大問1は溶解度としてはよく出題されるパターン

⇒前提として、溶解度は100グラムの水に溶ける質量を表しているので、
問題に出てくる水の量を必ずチェックしましょう
今回使用する水は20グラムなので、溶解度はすべて5分の1になります

大問2は基本的な知識問題なので確実に得点したいレベルでした

大問3は地層の問題としては頻出パターン

⇒問2は地下40メートルから順に粒の大きさが、泥(小)⇒砂(中)⇒れき(大)⇒砂(中)となっており、
粒の大きさが徐々に大きくなったあと、最後に少し小さくなったことが読み取れます
粒の大きさが大きいものほど海岸に近い場所に堆積します

大問4はよく出る実験の問題パターン

⇒炭酸水素ナトリウムの熱分解の実験は化学反応式とともによく出題される問題です

大問5は一部細かい知識が必要

⇒問3はヨウ素液とベネジクト液のそれぞれの用途を確認しておきましょう

ヨウ素液:でんぷんに反応すると黄色から青紫色になる

ベネジクト液:糖に反応すると青色から赤褐色になる
※ベネジクト液は加熱しないと色が変わらないことも覚えておきましょう

大問6は標準的な電力の問題でした

⇒問3 『実験の結果』と書いてあることに注意
選択肢『エ』の電圧の大きさを大きくしても電力が大きくなるので水の温度は比例しますが、
今回の実験では、電圧が6Vの場合しかわからないので、選択肢エを含めてはいけません

⇒問4 直列回路では、それぞれの抵抗を足せば全体の抵抗になります
並列回路では、それぞれの逆数を足して、和の逆数が抵抗になります
例えば今回の問題が並列回路の場合は、4Ωと6Ωの逆数を足すと
12分の5となるので、和の逆数=5分の12(12÷5)=2.4Ωとなります

大問7はチャンス問題でした

大問8は細胞の内容としては標準レベル

⇒問4は見慣れない受験生が多かったかもしれません
もともとは黒と白の染色体が1組ずつあり、
Pの時に染色体が複製されて黒と白の染色体が2倍になります
Qは細胞が2つに分かれて、それぞれもとの状態の染色体の数に戻ります

大問9はチャンス問題でした

大問10は今回の問題の中で一番難易度が高いと感じました

⇒問1 ばねばかりが示した値=物質の質量

⇒問2 糸を引く力は、ばねの質量と物体の質量の合計分=400g(4N)

⇒問3 ばねばかりが示す値が1.6
動滑車は引く距離が2倍になり、重さが半分になるので、
物体と動滑車の質量の合計は320gとわかる
⇒問4 ①4N  × 0.2 ÷ 5 = 0.16W
②2.6N× 0.4 ÷ 8 = 0.13W

英語

難易度:やや難しめ
今回の学力テストC(英語)は、文法・英作文・長文すべてで「最新の中3内容までの理解度」が試されるテストでした。
特に現在完了形・分詞・間接疑問文など、基本文法の正確な運用が得点のカギを握ります。
また、英作文では難しい表現を避け、 「中1・中2レベルの単語でも自分の考えを正確に伝える力」 が重要です。

長文では語彙力だけでなく、「主語・述語を正確に捉える読解力」も求められました。
今後は、模試の見直しを通して 「なぜ間違えたのか」「どの文法が弱いのか」 を意識的に確認しましょう。

大問2はすべて中3で習った文法でした

⇒今回の文法問題はすべて中3範囲の内容でした
3つとも重要な文法なのでしっかり復習しましょう
1:現在完了形(since『~からずっと』がキーワード)

2:分詞 有名な俳優によって作られたという文が前の映画という単語を修飾(説明)する

3:間接疑問文 もともとの疑問文Where is my notebook?がほかの文の中に組み込まれ、whereの後ろが肯定文の語順になる

大問3は文章は短いですが、論理的に理解する必要がありました

⇒問1は各選択肢の助動詞と単語の意味がわかっているか確認が必要です

⇒問2『知らない人からのメッセージが来たらどうすべきか』という質問に英語で4語以上で答える問題でした
内容としては以下のような内容が考えられます
☑先生(親)と話す
☑簡単に個人情報を共有しない(Mikeの発言)
☑メッセージを開かない

大問4は学力テストA、Bとは異なるタイプの英作文でした

⇒意見作文パターンなので、難易度は高めです
自分の考えを英語で書くパターンの場合、表現したい内容が難しくなるので、
単語が書けなくて困る人が多いです

英語が苦手な人は、中学1・2年生レベルの英文で内容を考えましょう。
例えば、年賀状は必要だと思う場合、
①私は年賀状は必要だと思う
②なぜなら、友達から年賀状をもらった時、うれしかったから
③私はこれからも年賀状を送りたい

内容としては少し幼い内容ですが、簡単な日本語で考えないと、結局何も書けない
書いても文法ミスがたくさんあって失点が多い、という可能性があります

大問5は内容は標準的な対話文ですが、文法内容が中3中心でした

⇒問1は現在完了進行形、問3は間接疑問文、問4はit for to 問5のCはhelp 人 動詞
上記内容はすべて中3内容の文法でした

⇒問6 ア:正は昨夜よく眠れなかった ✖
イ:スミス先生が正に学んでほしかった ✖
エ:昼食後に短い昼寝を導入する高校は多くなっている ✖

大問6は恒例の長文問題でしたが、やや難しめの設問でした

⇒問2 (2) thanks to ~ = ~のおかげで という慣用表現でした

⇒問3 同じ意味になるように英文を書き換える問題は文法を正確に理解できたいないと
なかなか正解が難しい問題です
possible(可能な)の意味がわかっても、主語がTheyになっていることから
possibleが使えないこと、『可能』を『できる』に変換することに気づけるかがポイントでした

⇒問4 イ:reasonという誤答が目立ちました
reasonという単語をこの英文に使う場合は、the reason とする必要があります

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