高屋塾の高屋です。
今日は、高屋塾で大切にしている
「ノートの使い方」について紹介します!
みなさんは普段、どんなふうにノートを使っていますか?
問題を解いて、丸つけをして、間違えたら赤ペンで答えを書いて終わり。
もし、そんな使い方になっているとしたら、少しもったいないです。
ノートは、ただ問題を解くための紙ではありません。
自分が何を考えて、どこで間違えて、どうやってできるようになったのか。
それを残しておく場所です。
同じ1時間勉強していても、ノートの使い方ひとつで勉強の質は変わります。
そこで今年、高屋塾では英語と数学のノートの使い方を改めて整理しました!
そもそも、なぜノートの使い方が大切なの?
私は授業中、生徒の答えだけではなく、ノートをかなり見ています。
数学なら、
「どういう途中式を書いたのか?」
英語なら、
「間違えた問題をどう直したのか?」
ここを見ると、その子がどんな勉強をしているのかがよくわかります。
例えば数学で計算ミスをしたときに、答えだけ書き直しても、次に同じ問題が出たらまた間違えるかもしれません。
大切なのは、
「どこで間違えたんだろう?」
と、自分の計算を振り返れることです。
そのためには、途中式を残しておかなければいけません。
英語も同じです。
間違えた英文を消して正しい英文だけを書いてしまうと、
「自分は何を間違えたのか?」
が後からわからなくなります。
間違いは消すものではなく、次にできるようになるための材料です。
ただし、「きれいなノートを作ること」だけを目的にはしていません。
あとから自分で見直して、次の勉強につなげられるノートを作ること。
ここを一番大切にしています。
ノートの使い方ガイド
数学編

数学で特に大切なのは、
答えよりも、答えにたどり着くまでの過程です。
以前のブログでも書きましたが、数学はノートの使い方を少し変えるだけでも計算ミスを減らすことができます。特に、計算を縦に進めることや「=」の位置をそろえること、十分なスペースを取ることを大切にしています。
例えば、
「計算ミスが多いんです」
という生徒のノートを見ると、計算力そのものではなく、
途中式が横にぎゅうぎゅうに書かれていたり、
自分で書いた数字を自分で読み間違えていたり、
どこで間違えたのかわからなくなっていたりします。
これは能力の問題ではありません。
書き方を変えれば改善できる部分です。
そして、もうひとつ大切なのが「解き直し」です。
間違えた問題に正しい答えを書いて終了ではなく、
自分でもう一度やってみる。
ここまでやって初めて、「わかった」が「できる」に変わっていきます。
英語編

英語のノートも基本的な考え方は数学と同じです。
特に大切にしているのが、
間違えた英文を消さないこと。
例えば、
He are taller than she.
と書いて間違えたとします。
そこで全部消して、
He is taller than she.
と書き直してしまうと、あとから見たときには正しい英文しか残っていません。
それでは、自分がどこで間違えたのかわかりません。
だから、間違えたものはそのまま残します。
そして解き直しを別の場所に書きます。
そうすると、
are → is を間違えたんだな
と、自分の弱点が見えるようになります。
英語では、さらに次のことを意識します。
ページと問題番号を書く、英文は一文ずつ行をあける、大きくきれいな字を書く、r・o・aなどの文字を丁寧に書く、そして右側のスペースを単語や熟語、文法をまとめる場所として使う。
高屋塾ではノートを8:2くらいに分けて使います。
右側の小さなスペースには、
「この単語知らなかった!」
「この文法を忘れていた!」
というものを書いていきます。
単に問題を解くだけではなく、
自分がわからなかったものを「見える化」する。
これが大切です。
「きれいなノート」が目的ではありません
ここは勘違いしてほしくないところです。
高屋塾でノートの書き方を細かく伝えているのは、
ノートをきれいにするためではありません。
目的はあくまでも、
勉強ができるようになることです。
自分の間違いが見つけやすい。
あとから見直しやすい。
解き直しがしやすい。
同じ間違いを繰り返しにくい。
その結果として、テストの点数につながっていく。
そのためのノートです。
高屋塾では「正しい勉強のやり方」を身につけることを大切にしています。
最初から全部できなくても大丈夫。
まずは、
「ページと問題番号を書く」
「=をそろえる」
「間違えた問題を消さない」
そんな小さなところから始めればOKです。
小さなことですが、毎日の勉強で繰り返せば大きな差になります。
正しいやり方で、正しい努力を続ける。
せっかく勉強するなら、頑張った分だけ「できる!」が増えていく勉強をしていきましょう!
高屋塾ではこれからも、問題の解き方だけではなく、自分で勉強できるようになるための「勉強のやり方」そのものを伝えていきます

