高屋塾の高屋です。
本日は定期テストの回数が変更になった変化についてのお話です。
昨年との違い
昨年度までは、1回目(6月)、2回目(10月)、3回目(2月)に定期テストがありました。
今年度は、1回目(中3生:7月 中1・2生:9月)、2回目(中3生:12月 中1・2生:2月)に定期テストがあります。
定期テストの回数が減ったことで変わったことは?
小テスト、ワークテスト、章末テスト、単元テストの回数が増えています。
これは、1回の定期テストでの結果だけではなく、普段の学習をより重要視する傾向になっているといえます。
近隣の八条中学校では昨年から定期テストが完全に廃止になりました。
評価の対象は、日々の学習態度、提出物、小テストや単元テストになります。
八条中は定期テストがなくなったことで、毎週何かしらのテストの勉強をする時間が増え、
結果的に定期テストがあったころよりも学習習慣が身につくチャンスが増えました。
陵陽中は、定期テストはまだ残っていますが、4月から6月までの取り組みを見ると、
小テストと単元テストの回数が増えています。
1回1回の授業の理解度がとても重要になってくる
小テストや単元テストが頻繁にあるということは、テストに向けての学習時間が必要なのは
当たり前ですが、最も重要なのは学校の授業の内容を理解できているかということです。
定期テストが評価の中心であれば、テスト前に一気に勉強してテスト範囲の内容を
学習することが可能でした。多少学校の内容がわからなくてもテスト前に勉強して『なんとかする』
勉強法が通用したともいえます。
しかし、学校の授業の中で、各テストの回数が増えるということは、1回1回の授業の内容を
復習する時間が必要になります。
今年の変更を通して、テストの日程を把握して、バランスよく勉強する習慣が大切になったと思います。
最初の定期テストは中3生は7月、中1・2生は9月
中学3年生はあと1か月でテストがあります。
昨年度よりも1か月遅い分、テスト範囲も広く早めの準備が必要です。
中学1・2年生は夏休み明けにテストがあります。
テスト範囲は4月から7月までの学習範囲になるのでかなり広いです。
どの学年も共通して、今年の陵陽中のテスト勉強は短期間では間に合いません。
今からコツコツ勉強する習慣を作りましょう!