【第169話】私立高校の授業料が無償化になるので、内申点がさらに重要になるが、高校入学後の学力が心配!

高屋塾塾長の高屋です。

本日は私立高校の授業料無償化についてのお話です。

現在の私立高校の学費について

①年収910万円未満の世帯について公立・私立問わず
年間11万8800円の支援があります。
⇒公立高校の場合は世帯年収が910万を超える場合は、授業料を負担します

②私立高校の場合は、さらに年収590万未満の世帯に
年間39万6000円の支援があります。さらに北海道の場合は、月額2,000円の支給があります。
⇒世帯年収が590万を超えると、支給額が118,800円となり、
世帯年収が910万を超えると、支給額はありません

2026年度からの変更点

①の所得制限がなくなります
⇒公立高校はすべての世帯で実質無償化

②所得制限がなくなり、支援額が47万7000円(月額換算約4万円)に引き上げられる
⇒世帯年収が510万を超える世帯でも支給対象になります

注意点

□世帯年収の計算は、所得基準額に基づいて決めます
※所得基準額とは、世帯全員の所得額のことで、
所得額とは、給与所得控除後の金額または事業収入から経費を差し引いた金額のことをいいます
□授業料は支援金によって実質無償化されるが、
授業料以外の費用がかかります

今後の動向

高校の選択肢は公立と私立両方を検討するご家庭が増えると思いますが、
北海道の私立高校を単願受験する場合は内申点と面接のみで合格するため、
中3時の学力レベルを上げないまま高校に進学するケースが増えると予想されます。

高校進学は、次の大学進学や、自分のやりたいことを実現するためのステップになるはずですが、
私立高校単願受験の場合は、勉強をしなくても良いという勘違いをしてしまい、
高校入学後に勉強習慣がみについていない、中学までの基礎学力がみについてない
というケースが非常に多いのが実情です。

自分の進路は公立でも私立でも魅力を感じる学校を選ぶことが一番大切ですが、
今回の私立高校授業料無償化の流れによって、
中学3年生としての過ごし方がさらに重要になる時代が来ます!

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