高屋塾の高屋です。
本日は今年の4月から中学3年生になる中学生に向けて道コンが持つ重要性についてお伝えします。
北海道学力コンクール(通称道コン)とは
全道の小学生や中学生が活用する志望校判定ができる模試です。
こちらが年間の範囲表
範囲を見るとわかりますが、4月(第1回)はすべて中学1・2年生の内容です。
これまで習った中学1・2年生の範囲の中で、自分の実力を客観的に把握することができます。
8月の道コンが大切な理由とは
今まで道コンを受けたことがある人は、すでに自分の志望校の判定結果を見たことがあると思います。
道コンを受けたことがない人は、学校のテストではわからない自分の実力がわかります。
中学3年生になると、9月から学力テストが始まります。
この学力テストは、北海道の中学3年生が同じ問題を解くので、9月の段階での自分の実力がわかります。
また、8月後半から9月の時期になると、学校の説明会も多く、自分の志望校をある程度決める必要が出てきます。
つまり、次の8月(第2回)の道コンの結果と、9月にある学力テストAの結果によって、
ある程度志望校は絞らざるを得ない時期となります。特に公立にするか私立にするかの選択は、この時期に多くなります。
4月の道コンが大切な理由とは
適当に受けたテストと努力して受けテストでは、そのあとの行動に差が出るからです。
8月の道コンが大切だとわかっていても、4月から8月までは学校もあるし、部活もあるし、定期テストもあります。
その状況の中で、中学1・2年生の復習の時間を自分で作ることが大切ですが、
4月の道コンに向けて努力した人であれば、自分の成績が簡単に上がることがないことが実感できるので、
道コン受験後も、ペースはゆっくりでもコツコツ時間を作れるかもしれません。
一方、とりあえず道コンを受けた人の感想はほとんど共通しています。
『今回のテストはちゃんと準備をしてなかったから仕方ない』
言い方は様々でも、結局は自分を納得させるための言葉を自分で探します。
これは自分の実力ではない、と自分を納得させても行動は変わりません。
まずは、4月の道コンに向けて、今できる準備を始めましょう。
4月の道コンに向けてできる準備とは
塾に通っていない人は、中学1・2年生向けの教材を購入して解いてみましょう。
どの学力の子でも使いやすい教材はこちら
5教科すべてありますので、一度購入しておけば、受験が終わるまですっと使えます。
数学が得意、上位高校を狙う場合は、もっとレベルの高い教材を探しても良いでしょう。
行動しないと何も気づかない
人間は、何か行動すると、嫌でも何かに気づきます。
気づくタイミングが遅れると自分の未来の選択肢が変わります。
3月中にできる努力を始めることで、4月の道コン後に自分に新しい気づきを与えてあげましょう!