高屋塾塾長の高屋です。
本日は英語の2学期のテストで狙われるポイントについてのお話です。
まずはこちらの診断テスト(高屋塾オリジナル)を解いてみてください!
正解と問題解説
⓵I play tennis.
英語の文章は主語(~は)+動詞(~します、~です)の語順になり、
動詞にはbe動詞(is,am,are)と一般動詞(like,playなど)があります。
1つの文章の中に、動詞は1種類というルールがあります。
今回はサッカーをしますとあるので、動詞はplayとなり、amは必要ありません。
⓶She doesn’t eat breakfast.
eatは食べるという意味の一般動詞です。
一般動詞を否定文にするときは、動詞の前にdon’tまたはdoesn’tを置きます。
isというのはbe動詞なので、一般動詞の否定文では使ってはいけません。
don’tは主語がI,You,複数の時、doesn’tは主語が単数の時に使います。
主語のSheは彼女はという意味を表し、1人=単数になるので、この文を否定文に
するときには、動詞の前にdoesn’tを置きます。
⓷He is not from Hokkaido.
彼は北海道出身ですという文章を作ると、He is from Hokkaido.となります。
この文章はis=be動詞を使った文章になるので、
否定文はbe動詞の後ろにnotを入れて作ります。
⓸He went to the park yesterday.
『昨日』『行きました』という部分から、この文章を過去の文だと判断します。
過去の文にするために、動詞を過去形にする必要があるので、
goの過去形のwentとなります。
⓹Tom and Kumi play tennis.
文章の中には動詞が必ず1つ必要です。playingという形(動詞にingがついた形)は動詞ではありません。
テニスをしますという意味になるように、動詞はplayという形でOKです。
主語が複数なので、動詞の後ろにsはつけません。
⓺Is your mother a tennis fan?
この問題は難しいですね。
まず『あなたのお母さんはテニスファンです』という文章を考えます。
Your mother ( ) a tennis fan.
この( )の中に入るのは、『~です』にあたる言葉=be動詞が必要なので、isが入ります。
完成した文章は
Your mother is a tennis fan.となりますね。
この文章はis=be動詞の文章なので、ここから疑問文を作ればよいですね。
be動詞の疑問文はbe動詞を文の先頭に出せばよいので、
Is your mother a tennis fan?となります。
テストで差がつくポイント
2学期の定期テストでは、上記の問題のように、be動詞と一般動詞の使い分けや
動詞の形(sがついたり、過去形にしたり)を正確に書くことが求められます。
正しい英文を書くためのルールをしっかり整理できているかどうかが今回のテストで
点数に差がつくポイントになります。
ワークの問題を解くときは、文章の中の『動詞』に注目することが重要です。